キャッシング比較サイトを活用しよう

キャッシングしようと思ったとき、金利と審査の基準が気になりますね。

数多くのキャッシングサービスの中からどこを選んでいいのか解らない、また、審査の基準も大よそでいいから知りたいという場合、ネット上には比較サイトがあって、様々なキャッシングの情報が比較されており、各会社の特徴がつかめます。

金利については、簡単に比べることができますが、審査が甘いかどうかは実際に申し込んで見ないことにはわからないというのが難しいところですよね。

また、いざ借りようと思っても、既に他社での借り入れがあるから審査が通りにくいのではないか、収入不足の問題から、審査が通りにくいのではないか、そんな心配がある人も少なくないでしょう。

ネットのキャッシング比較サイトには、比較するだけでなく、キャッシングに関係することすべて、たとえば借り方、返済方法、審査基準、消費者金融の裏話、自己破産についてなど詳しくガイドされているものも多いですよ。

キャッシングをしたいと思ったときには、直ぐに窓口まで行くのではなく、ネット上でいろいろ調べましょう。最近は、3人に一人はネットからの申し込みという統計もあるくらいです。

ブラックリストに掲載されるということは?

消費者金融でブラックと呼ぶ場合は、ブラックリストに掲載されるということを指しています。

ブラックリストというと、全ての金融業者に情報がまわって、どこに行ってももうお金を借りることができないという印象がありますが、本当のところはどうなのでしょうか?


消費者金融においては、融資の申し込みがあった場合、申込者の他社借り入れ状況を、個人信用情報機関に紹介して、調査を行います。

この際に一定期間に他社の融資において支払いが滞った場合、「異動情報」と呼ばれる特別な情報が記録され、以降数年間、融資が受けられないペナルティが発生します。専門用語では「延滞」「事故」などと呼ばれ、通称ブラックとも呼ばれます。


異動情報に載る具体的な条件をお伝えします。本来の支払い予定日から「3ヶ月間支払いが遅れた時点」で延滞扱いとなり、異動情報が個人信用情報機関に登録されます。その後、支払いを完済すると「延滞解消」されますが、この事実は1年間記録として残ります。

延滞情報は登録されてから、最低5年間は「参考情報」として残るため、延滞解消になっていても参考情報が消えない限り審査は通りません。


ブラックリストに載ってしまうと、どのような事情があっても審査はNGという消費者金融がほとんどです。

これは大手から準大手、中堅にいたるまでホトンド変わりません。小規模の消費者金融になるとこの限りではありませんが、まず借りられません。

同居家族の中に延滞者がいた場合も消費者金融の審査が通らなくなる可能性が高いので、その点も気をつけてください。

消費者金融の審査はどうなっているの?

消費者金融の審査はどうなっているのでしょうか?審査の流れをみてみましょう。

消費者金融で融資を受ける場合は、まず信用情報機関への照会から始まります。

各消費者金融が加盟している個人信用情報機関に対して、他社への借り入れ状況などについて調査します。消費者金融で最も重要となる審査基準が、この他社借り入れ件数です。

この他社への借り入れ件数が、各消費者金融業者の許容件数内であれば、貸付が可能となる場合が多いようですね。

審査の流れの次は属性です。

属性とは、過去の顧客データを基礎に、利用者に一番近いモデルを探し出す、似たような境遇の過去の利用者から、申し込みを行った人の未来を予測するんです。そしてそのデータを元に、申込者の利用限度額なそが決められます。


こういった個人信用情報機関への照会が基礎となります。そして、消費者金融は融資の決定をするんですね。知っていると知らないでは大きなちがいになりますね。

日本には、この信用情報機関が以下の5つあります。こういった信用情報機関があるから短時間で審査が完了するのです。

全国信用情報センター連合会(全情連)
全国銀行個人信用情報センター(全銀協=KSC)
株式会社シー・アイ・シー(CIC)
株式会社シーシービー(CCB)
株式会社テラネット

キャッシングの申し込みに必要なこと

キャッシングの申し込みに必要な記入事項は、住所や電話、生年月日の他に職業や年収などです。18歳以上から申し込みが可能なキャッシングなら、保護者についての記入欄があります。初めてキャッシングをする場合、こうした審査は職業や年収によって甘いものになります。


銀行系や信用系、流通系、そして消費者金融業者のクレジットカードやキャッシングは、このそれぞれで審査基準が違います。

自分のステージにあった、キャッシングを選んで申請をしましょう。けれども、審査が甘いものと、厳しいものがありますから、必ずしもすべてが通るとは限りません。


キャッシングの審査が通らない人の原因はいくつかあります。

審査が甘いのに通らない原因になるうちの一つは、申込用紙の記入に空白が多く、雑で字が読めなかったり、間違いだらけであったりした場合です。字はその人の性格を表しますので、申し込みの記入は丁寧に書きたいものです。


新入社員や、転職したばかりの人それに主婦や、国民保険加入の人などは、審査の甘い消費者金融のキャッシングを申請しましょう。ただし、事故や延滞を起こして、まだ解決できていない人は、こうしたキャッシングをすることはできませんよ。

キャッシングの審査が通らない原因は?

キャッシングの審査が通らない原因は何でしょうか?

5年以内に債務整理などを行っている、ブラックなど、明確な理由がある場合だけでなく、キャッシングに審査を申し込んで、通らない割合は実は5割程度。かなり高い割合ですね。

審査を通らなかった原因は教えてもらえませんが、キャッシングの審査を通らない原因の大半は、他社借入れ数の超過です。

キャッシングの審査においては、残りの返済金額の合計よりも、他社借入れ件数のほうが重視されるのです。

「申し込みブラック」という言葉は聞いたことがありますか?

短期間に3社以上のキャッシングに申込みをすると、多重債務になる可能性が高いと判断されるのです。そうすると貸付を受けることができなくなってしまいます。

審査に通らなかったからといって、手当たり次第キャッシングに審査を申し込むのは絶対に避けましょう。

他にも、一度審査に通らなかったときは、確認した方がよい要素があります。

たとえば勤続年数が3ヶ月未満であるとか、自宅電話や携帯電話が料金未納で止められているとか、居住確認や在宅確認が取れないとか、職業が金融会社の社内規定でNGとなってる、など、様々な理由が考えられます。